前日に頑張ってしまったおかげで、この日は70km弱の行程となった。17号線を南に25km進み、その後は東に向かう。スーセイントマリーからサドバリー迄の約300kmはヒューロン湖の北岸を東に向かうルートだ。
朝6時40分に起床した。この日は快晴で、暖かな1日となった。出発しようとしたら、パンクに気が付いて修理した。パンクの穴探しは、音がしないので、この日も瞳で確認していたら、たまたま風を感じて、穴を発見した。タイヤには小さな異物が刺さって、食い込んでいた。昨夕ルートのバイパスにガラスが散乱していたので、それかもしれない。夕闇に走行中のパンク修理でなくて良かった。

この日は強い東風で向かい風だ。今の時期は寒い日は西風となり、暖かい日は東風になるのだろうか。この日は坂道は殆どなく、坂道は3個だった。景色もきれいで、暖かい秋の日にのんびりとサイクリングを楽しんだ。レストランの心配もなく、キャンプ場の心配もなく、こんな日が毎日続いてくれたらと思う。

17号線から17B号線に入り、16時46分にキャンプ場に到着した。民営キャンプ場だが、珍しく自己申告制で、きれいなキャンプ場だった。目の前にはヒューロン湖が広がっている。スペリオル湖は天気のせいか荒波がすごい印象があったが、ヒューロン湖は鏡面のように静かな湖だ。

自分の土産用に小さな小石を拾ってきた。これでスペリオル湖の小石と合わせて2個集まった。一生の宝物になる。西海岸の小石も拾っておけば良かったと後悔した。最初はそんな気持ちの余裕は無かったのだが。
シャワーの帰り道、隣のキャンパーから焚火に誘われて、英会話の勉強となった。近くに住んでいる70代のご夫婦で、キャンプ場宿泊の年間契約を持っているそうで、1400ドルだそうだ。春から秋までここで暮らしていて、冬には自宅に戻るそうだ。水と電気は使い放題なので、セカンドハウスとしては、とても安いと言っていた。きれいなリゾート地で、休日には子供たちも遊びに来るらしい。キャンプ場の顧客との毎日の出会いを楽しみにしているそうだ。
この晩が最後で翌日から自宅に戻ると言っていたので、そろそろシーズンは終わりなのかも知れない。キャンプ場には連泊の人が多いが、こういう人が多いらしい。ちなみに大きなキャンピングカーも普通免許で走れるそうだ。カナダでは冬の到来は11月になってからだよと言って、私を安心させてくれた。
この日は、ゆっくりサイクリングを楽しみ、キャンプ生活も楽しんで、理想的なサイクルキャンピングの1日となった。
テサロン市泊 走行距離:90km 天気:快晴、東風強し トップ画像:ヒューロン湖
この日に通過した街: Echo Bay, Desbarats, Portlock, Bruce Mines, Glen Otter, Nestorville, Thessalon
