カナダ横断ツーリング150日目

143号線で見た雁の群れ

2日前の天気予報によると、この日の降水確率は40%で、降水量は1mm以下なので、走ることにした。この日の予定はシェールブルックまで東に45km走り、その後ケベックシティ方面へ北に向かうのだが、その内25kmを走ってウインゾーに宿泊予定とした。朝5時45分に起きると、小雨が降っていた。ゆっくり朝食をとったりして様子を見るのだが、なかなか降りやまない。レポート書きをして止むのを待っていると、チェックアウト制限時間前に雨も上がって、10時40分に出発した。

112号線
112号線

出発が遅れたので、シェールブルック宿泊に予定変更した。112号線を走る。メーゴに入るとサイクリングロードが有った。6m幅の舗装道路だった。市中央でサイクリングロードを降りて、112号線に戻った。112号線は同市に入る前は、片道1車線で路肩120cm位だったが、同市以降は片道3車線で路肩はなし、または路肩150cm~1車線分に変わった。

マーゴ市のTCTコース
マーゴ市のTCTコース

シェールブルック市に入ると、突然すごい高速道路に変わってしまい、112号線は消えてしまったので、とにかくこの道路を降りるべく、少し戻って信号で小道に降りた。地図とはだいぶ道路状況が変わっている。小さな道路で、何処の道か判らない。この頃から小雨が降り始め、宿を探しながら走るが、細い道でモーテルは有りそうもない。心配事は重なるもので、シェーブルック市は、とても急坂が多い町で、ブレーキの利きが悪くなってきた。急坂の下りがとても怖い。歩いて下った坂も有る位だ。心配事が重なると、気持ちが混乱してきて、サイクリング事故を招き易くなる。

マーゴ市のTCTコース
マーゴ市のTCTコース

まず220号線に出て、自分がどこにいるか判り一安心した。少し落ち着いて、次はブレーキを調整して、こちらも安心できた。そのうちに雨も止んだ。市内を走り抜けるが、住宅街でモーテルはない。143号線に入った。次の期待はワンドソール町のモーテルだ。その街を走り抜けるが、モーテルは見当たらなかった。15km先に大きな街があり、夕暮れには間に合いそうなので、そちらに向かって急ぐことにした。

リッシュモン市に入った。ガソリンスタンドでホテルを聞くと1軒あると言う。場所が判り難く、18時30分にやっとホテルに着いた。しかしここもホテルの受け付けが帰ってしまって不在だった。要件のある人は、ここに電話するようにと、メッセージが書いてある。電話すると、フランス語の留守番電話で、何をしゃべっているか判らない。

毎日、日が3分も短くなっていき、この日は17時59分が日の入りで、もう真っ暗だ。次の町まで、暗い中を走る元気はない。ホテルに繋がった建屋にレストランがあり、そこのお姉さんに、ホテルの係員に連絡していただけないか、お願いした。お姉さんがレストランにコールバックするように、メッセージを入れてくれた。すぐにコールバックがあり、5分後に係員が来て何とか宿泊できた。

翌日判ったことだが、困った係員で、いつもモーテルから離れていて、来る顧客、来る顧客がそれで困っているらしい。ちなみにレストランとモーテルとは、建屋が繋がっているが、関係ないのよとレストランの彼女は愚痴をこぼしていた。

リッシュモン市泊  走行距離:91km  天気:雨のち曇り一時雨  トップ画像:143号線で見た雁の群れ

この日に通過した街: Eastman, Magog, Deauville, Sherbrooke, Windsor, Richmond