オーストラリア横断ツーリング26日目(日曜日)

給水所のタンク

この日はCaiguna(67km)を通り過ぎてCocklebiddy(133km)を目指す。1日中東に走る。Caigunaでは海から50km位に近づき、その後300km走ると、海の横を走るので、今までのような、息をするだけで口が渇く状態はなくなると推測する。道はまっすぐ東に向かうのだが、海岸線が次第に近づいてくる。

1号線
1号線

朝3時半に起床した。朝食を済ませて、6時半に出発した。朝から良く晴れていて、前途多難の予感だ。朝は寒かったので、ウインドブレーカーを着用した。道は前日と同様で、平坦な道だ。東南の風が吹いて、少し向かい風だ。25kmを過ぎた頃に、小さな丘が出てきた。

給水所
給水所にて

28kmにパーキング場があり、給水設備があるとの事で寄ってみた。直径5m以上で高さ3m位の円柱のコンクリート塀の給水設備で、下に水の取り出し口が付いている。雨水を溜めておき、緊急用に使われるらしい。飲む場合には煮沸が必要だ。ちょうど女の人が水を汲みにやってきたので、彼女と給水設備の写真を撮らせていただいた。珍しいものですが、この付近では便利ですねと言ったら、この付近は暑いのでとても便利。暑いので気をつけて走ってくださいと応援してくれた。なるべく道路が熱くなる前の午前中にたくさん走っていますと答えたが、かならずしもその通りには、なっていない。

1号線
1号線

30km付近から雲が出てきて、この日の午後は熱くならないかなと思うのだが、肝心の私の元気が出てこない。気合を入れようと思うのだが、気合も入らない。48km地点のパーキングで休憩をとり、少し食べて元気を出そうとしたが、ダメだった。この日で6日連続走行なので、明日は休養日にするつもりだったが、こんな調子ではCocklebiddyに着けるとは思えない。この日はCaigunaに泊まり、翌日の午前中にCocklebiddyまで走るほうが、休養になるのではと思うようになり、そうすることにした。

50kmを過ぎた頃から前方に少し高い坂が見えた。坂を登ると1~2km先に、また坂が見える。坂の間は軽い登りで最後の300m位が少し急坂になる。これを確か10回以上繰り返したところでCaigunaに到着した(69km 11:20)。車台数は週末で、平日の倍位だった。

Caiguna町のキャンプ場
Caiguna町のキャンプ場

まずガソリンスタンド兼キャンプ場受付で昼食をとる。ここはBalladoniaよりメニューは豊富だ。この日と翌日は肉などをたくさん食べて、体力を回復しなければならない。ナラボー平原ではパンを売ってくれないのが難点だ。自分で持ってこないとダメだった。店で調理した食事を食べなければならない。ソーセージや肉なども売っていない。手持ちのパンも少なくなり、これから2日間、村のない所を走る場合があるのだが、どうしたらよいか不安だ。

このキャンプ場には洗濯機が置いてあり、さっそく洗濯した。今まで水の少ない所だった為か、洗濯機がなかった。水資源を大切にとトイレやシャワー室に書いてあった。洗濯場に電源が有ったので、携帯電話に充電した。電池切れ間近だったので助かった。テント設営では、また強い東風に悩まされて苦戦した。テントが風に押されて、圧し曲がっている。曇り空も快晴に変わった。この日Cocklebiddyに向かっていたら、どうなっていただろうかと思い、疲れて休養日にした幸運に感謝した。

夕食を食べに行った時に、パンを見つけて購入した。この店は偉い。夕食をオーダーした直後に東洋人サイクリストに遭遇して、一緒に食事した。彼はシンガポール人で50歳だそうだ。パースからシドニーまで6週間で走ろうとしているらしい。彼も手前のところで野宿して、Cocklebiddyまで走る予定だったが、風が強いので止めて、ここに宿をとったそうだ。13時に到着したので、向かい風が強い中を走って到着したようだ。彼は荷物を少なくして、ブッシュキャンプをしたり、疲れたらホテルに泊まっているらしい。テントは持っているが、寝袋を持っていないらしく、夜中の朝方は寒いので、朝早く起きて出発するそうだ。

彼のオーダーしたTボーンステーキという肉料理は分厚い肉ですごい。今度食べてみたい。

Caiguna町泊  走行距離:69km  天気:晴れ時々曇り東の風  トップ画像:給水所の給水タンク

この日に通過した街: caiguna