オーストラリア横断ツーリング29日目

緊急滑走路

この日は東に118km先のMundravillaキャンプ場を目指す。長旅となるので、気合を入れて3時10分に起床した。曇り空だ。前日よりも走りやすいだろう。デポジット返却が5時15分と聞いていたので、その時間にレストランも開店と早合点していたが、開店は6時だった。5時15分には出発準備を終えて行くと、レストランは真っ暗だった。45分を無駄に過ごした。6時5分前には注文OKが出て、朝食をとり6時20分に出発した。

1号線
1号線

出発して1km位で、サイクリストに遭遇した。ブッシュキャンプを終えて、荷造りしている所だった。そう言えば、上手なブッシュキャンパーは街近くの道路脇で、ブッシュキャンプするそうだ。街のレストランで食事をとったり、トイレを使ったりできるので便利だ。また緊急トラブルが有っても、街に出て助けを呼ぶことができる。キャンプ代15~25ドルも助かる。

彼はとてもたくさんの荷物を抱えていて、大変そうだ。私の荷物プラス私の荷物3個分位の大きな袋を荷台に積んでいる。聞いてみるとオーストラリア一周サイクリング中だそうだ。私と逆方向に進んでいるので、毎日風が助けてくれるので意外と楽だと言っている。毎日向かい風で大変ですねと、逆に気を使ってくれた。

ナラボー平原の距離指標
ナラボー平原の距離指標

別れて間もなく、緊急滑走路の看板があった(6km 7:20)。国道1号線が緊急滑走路になるらしい。この日も向かい風だ。坂はないのだが、なかなかペースが上がらない。風は休むことなく吹いている。パーキングがあり、寄って昼食をとった(64km 11:55)。

1号線
1号線

だんだん晴れてきて、水を飲む量が増えてきた。疲れてきたが、夕食を食べるためには、頑張るしかない。きょうはお金を使ってでも、美味しい夕食を食べるぞと、自分を励ました。630kmの指標があった(105km 15:20)。これはナラボー平原に入ってからの距離を示すもので、所々に設置されている。ナラボー平原は1200km有るので、半分を過ぎたことになる。給水所が有った(112km 16:52)。無事にキャンプ場に到着した(119km 16:59)。

Mundravilla町のキャンプ場
Mundravilla町のキャンプ場

テント設営後に夕食をとった。ここのメニューは豊富だ。Curry Beefというのが有り、注文してみた。ライスも付いてくる。料理を見てびっくりだ。大きな角切り牛肉がたっぷり、それにカレーがたっぷりとかかっている。さらに日本米が一膳ついてきた。牛肉メイン料理なので、そうなのだろう。味付けも日本のものそっくりで、なつかしい味を堪能してご機嫌だった。

カレーライス
カレーライス

本日走行のご褒美に、ぴったりだった。もう一泊して、もう1回食べたいくらいだが、そうもいかない。これが標準のオーストラリア・カレーなら、大きな町ではまた食べることが出来るだろう。到着後に風が強くなり嵐の予感だ。食事中から小雨が降り始め、夜も降っていた。

Mundravilla町泊  走行距離:119km  天気:曇りのち晴れ 1日東の風  トップ画像:緊急滑走路

この日に通過した街: Madura, Mundravilla