この日は東109km先にあるNullarbor Roadhouse町のキャンプ場を目指す。

5時45分に起床した。良く晴れていた。朝食にクッキーを食べて8時10分出発した。風はない。快調に飛ばして走る。前日辛かった軽い坂も、向かい風がないとこんなに軽いものかと、平地とほぼ同じ速度で登っていく。30km(10:21)付近から東南の風が出てきた。35km付近で撮影スポットが有った。砂利道を500m位海岸の方に向かってみると、素晴らしい断崖風景が広がっていた。寄ってみて良かった。見ていると子供連れの家族がやってきて、サイクリングの話になり、応援してくれた。

風が強くなる前に距離を稼ぐべく、先を急ぐ。30km位から暑くなり5km毎に水を飲むようになった。水はたっぷり持ってきたので、安心感がある。この頃から東南の風も出てきた。この日は週末で車が多い日だ。路肩がないので、追い越される時には気を遣う。この日は9時間で86台と週末の割には少なかった。たぶん休日レジャー客は1000km先の町から来るので、夕方近くに増えると推測したが、その通りになった。
50km(12:03)付近から少しづつ、風が強くなってきた。前日のような風になる前に、先を急がねばと頑張る。70km付近から横風となった。風が変わったか、あるいは気がつかない内に、道が内陸に向かうようになった為かも知れない。

キャンプ場手前25kmで、レモネードで祝杯をあげた。ここまで来れば、自転車トラブルが有っても、歩いて次の町にたどり着く自信がある。サイクリング・クラブで年に1回は長距離歩行のイベントがあり、自分のレベルを確認してある。ナラボー最難関地帯を通過したという安心感が湧いてきた。残り300kmには4箇所の宿泊できそうな町がある事が判ったので、毎日60Km~80Kmの距離を走っていけば良い。水は生ぬるくなると美味しくないが、レモネードは暖かくなっても美味しい。キャンプ場手前3km位から、向かい風がとても強くなった。昼食も取らずに、先を急いできた甲斐があった。

無事にキャンプ場に到着した(112km 17:00)。夕食は夜22時迄営業と聞き、テント設営後は、第一優先業務の洗濯を始め、シャワーを浴びた後に、夕食をとった。キャンプ場到着頃から雲行きが怪しくなり、真っ黒い雲が多くなり、ついに雷と激しい雨になった。夜中も風や雨が強く、前日この天気にならなくて良かったと、この幸運に感謝した。
Nullarbor Roadhouse町泊 走行距離:112km 天気:東南の風 トップ画像:ナラボー国立公園の断崖
この日に通過した街: Koonalda, Nullarbor Roadhouse
