サンティアゴ巡礼路ツーリング38日目(土曜日)

ルーブル美術館

朝9時に起床した。夜行寝台列車という物は20年ぶり位だが、あまり良く眠れなかった。最初の3時間位寝て、トイレに行った後は、うつらうつらで半分は頭が起きている。9時に同室の人達が起きたので、一緒に起きた。

寝台列車がパリ到着
寝台列車がパリ到着

9時半にパリのオステルリッツ駅に到着した。まず5日間の電車とバス乗り放題の切符を買った。ちょうど良い4日間券は無いので、1日分は目をつぶった。エリアは5ランクに分かれていて、一番広いエリアを選択した。この券だとドゴール空港がカバーされる。57.75ユーロと安い。駅でいちいち切符を購入する必要が無くなり便利だ。また地下鉄の駅入り口を間違えても、値段を気にする必要がない。次に駅のコインロッカーに手荷物を預けた。手荷物預かり所に入るには、金属探知機を通過する必要がある。荷物もX線検査される。とてもたくさんのコインロッカーがあり、空いているコインロッカーを見つけた。やり方が判らないが、荷物を放りこんで、ドアを締めたら鍵がかかったので、そのまま預けてきた。

エッフェル塔

さっそくフリー切符を使って、エッフェル塔に出かけた。駅を降りて少し歩くと、エッフェル塔の観光旅行の時に、バスで連れて行ってもらう所に出た。ここで写真を1枚撮ってもらった。次は凱旋門だ。エッフェル塔の見学を終えたら、すぐに地下に潜って、地下鉄で次の観光ポイントに移動するので、スリ等の危険性が少ない。かみさんが凱旋門に登った事があると言って、威張っていたので、私も登ってみた。階段をたくさん登る。市内が一望できた。天気も少しずつ良くなってきた。今回は傘も持ってきたので、雨対策も万全だ。

凱旋門

凱旋門からシャンゼリゼ通りを、少し歩いてみた。広くて気持ちの良い並木道だ。20年位前の観光旅行のフリータイムに、ルイヴィトンの店を探し歩いたのを思い出した。昼食にしようと店を探していたら、マックを見つけて昼食をとった。とても混雑していた。大人気だ。私には、おしゃれな店よりも、手軽な店が一番だ。

シャンゼリゼ通り

また地下鉄に乗って、ルーブル美術館に行った。ここで2時間の見学を行い、とても有名な物をとりあえず見る事にした。①サモトラケのニケ、②モナリザ、③ナポレオンの戴冠式、④ミロのビーナス、⑤ラムセス2世の座像、⑥ハムラビ法典などを足早に見てまわった。ピラミッドで写真も撮った。

もうホテルに帰ろうと思い、手荷物を受け取りに戻ることにした。そう言えば、鍵がない。何番のロッカーだったか記憶がない。お金を入れたら開くだろう、ロッカーを間違ったら閉じて、また別のロッカーを開ければ良いと思って、手荷物預かり所に急いだ。

お金を入れようとしたら、切符を差し込むようになっていて、開かない。切符販売機も有った。係員に聞いてみたら、本来はロッカー使用券を購入してから、荷物を入れるようになっていたらしい。券を持っていないので、私がどのロッカーにいつ入れたかの証明書がない。1日7.5ユーロだが、違法なやり方なので27ユーロと係員は言っている。どのロッカーが私のロッカーで、何が入っているかの質問があり、次に荷物の中に私のものである事を証明できるものが、入っているかの質問があった。朝の記憶を慎重に辿り、たぶんこのロッカーの中に、黄色いサイクリングバックが2個入っていると答えた。中に私の物であることを証明できるものは、たぶん無いと答えたが、それは良いと認められた。係員がロッカーを開けた。緊張の瞬間だった。はたして無事に私の荷物が出てきて、どっと安堵の吐息が出た。もし記憶違いで、別のロッカーを指差していたら、泥棒扱いされるところだった。三人の係員が集まって相談した結果、私が今朝に荷物を入れたという事も、信じていただいて通常料金で良いという事に決まった。やり方が判らない時には、良く訊かないとダメだと強く思った出来事だった。

パリの地下鉄駅
パリの地下鉄駅

ほっと一息ついて、駅で軽く食事をとって、今度は電車で空港に向かった。市内を出ると、急に客が減った。空港からタクシーに乗り、ホテルに向かった。今度は空港から近すぎるというクレームは無く、メーター通りの料金が請求された。安心してチップをはずんだ。ホテルは立派なホテルで、風呂が深くて、足が伸ばせるので、とても気持ちが良い。2日分の疲れが、一度にとれるようだ。

パリ市泊  走行距離:0km  天気:曇り一時小雨  トップ画像:ルーブル美術館

この日に通過した街: Paris