四国ツーリング13日目(土曜日)

マリンパーク新居浜キャンプ場

6時40分に起床した。空はどんよりした曇り空だ。前日の天気予報では晴天と言っていたのに、今朝の予報は一日曇りと変わっていた。7時50分に出発した。

前日は後輪ブレーキも急に効かなくなる事があり、レバーを戻すと直ったので、前輪と同じ症状が出てきた。急坂は自転車を転がして歩くことにして、ホテルからの坂は歩いた。

今治駅としまなみラインを結ぶサイクリング地図を頂いたので、そのルートに沿って今治駅に向かい、さらに196号線に向かった。ルート上の自歩道にはグリーンラインが所々にあって、自転車マークが付いているので、ルートを誤っていないという安心感がある。

無事に196号線に乗った。前日誤って通り過ぎてしまった所だ。標識には、しまなみは曲がれの案内がない。自動車有料道路と自転車の入口が異なるために、まどわされてしまったらしい。

後輪ブレーキが効かなくなった坂
後輪ブレーキが効かなくなった下り坂

196号線は片道2車線で自歩道も広く、とても走り易い。軽い下り坂があり、ゆっくり下った。後輪ブレーキはまだ大丈夫だ。広い自歩道で3%位の1000mの下り坂があり、大丈夫と思って自転車に乗って坂を下った。すると後輪ブレーキがスコーンと抜けたようになって、ブレーキが全く効かなくなった。

左足でトン、トン、トンと地面をついてスピードを落とし、足の裏を擦ってブレーキをかけ、最後に右足も着いて両足でブレーキをかけて、やっと止まった。怖かった! 荷物が45キロもあり、自転車と私の体重を合わせると130キロを超える物を、足裏だけで止めるのは、けっこう骨がおれる。

ブレーキは一旦レバーを戻すと効きだすが、重い負荷には耐えられず、ワイヤが切れたのと同じ状態になる。とりあえずこの坂は歩いて下ると、浜辺に出た。もはや平地でも危ないので、足で止められる程度のスピードで走ることにした。

13号線に入る。ここも片道2車線で広い自歩道が付いていて、走りやすい。広々とした野畑の見通しの良い道路なので、考え事をしながら走った。

①ディスクブレーキがダメなら、普通のブレーキに変えてもらう。

②それもダメなら、下り坂はすべてお遍路さん状態で歩いていく。

③サイクリングはやめて荷物は宅急便、自転車は輪行袋にいれ、電車で持って帰る。

考えている矢先に大きなスポーツバイク店があった。入ってみると有名メーカのシマノのディスクブレーキを組み立てている所だった。ちょうど良かったと思い修理をお願いしてみた。店の主人は他の仕事を止めて、1時間くらい一生懸命に直してみてくれたが、最後に壊れていて補修部品はない旨告げてきた。

ブレーキを直してくれた自転車屋
ブレーキを直してくれた自転車屋

別メーカ品にセットごと交換できないか確認してみたが、それも無いそうで、近くの店に電話確認してくれた。結果1km先に部品を持った自転車屋があることが判った。紹介された店に行くと店長さんが店の前で待っていてくれた。ここも大きなスポーツバイク店で、店長の他に4人もスタッフがいた。

まずブレーキを調べてみますと言って、例の判り難い調整ねじを、すごい量回したら直ってしまった。ブレーキパットは十分残っているので、安心して下さいとパットを見せてくれた。カナダサイクリング1万キロの話をしたら、持っていく補修部品の量を教えてくれた。

この日は曇りだが、晴れ晴れとした気持ちでキャンプ場を目指した。コンビニで休憩した。また300m位で3%クラスの下り坂が有ったので、ブレーキを試してみたら、問題なかった。

この日のキャンプでは、持ってきた包丁、まな板、食用油を試してみたくなり、肉じゃが作るべく、スーパーを探しながら走り、食材を購入した。マリンパーク新居浜キャンプ場に17時17分に到着した。

ここは500円のキャンプ場だが、独り占めするにはもったいないような、浜辺にあって、大きくきれいなキャンプ場だった。係員もとても感じが良かった。係員は夜中も見回りをして、22時半に閉門されて、キャンプ客以外は、締め出されるようになっているので安全だ。

テントを設営して夕食を食べた。ご飯を食べようとしたら、コンセントがなく、カップヌードルと肉じゃがとコーヒーという変な組み合わせになってしまった。肉じゃがは自宅のガスレンジで、練習したのとほぼ同じくらいに、おいしく出来上がった。この夜は海風が強く、テントが飛ばされないか心配だ。波の音が強くて、風の強さを余計に感じてしまう。

新居浜市泊 走行距離:63km 天気:曇り トップ画像:新居浜キャンプ場